2017.07.18 AI時代に「消えない」職業は何かを考える

日記
AI時代に「消えない」職業は何かを考える
カテゴリー: 日記

【AI時代に「消えない」職業は何かを考える】

約3年前に英オックスフォード大学マイケル・A・オズボーン准教授とカール・ベネディクト・フライ研究員が著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が注目を浴びました。

その内容は、AI(人口知能)やロボットの普及によって、今後10~20年以内に米国の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いというも

のでした。( https://goo.gl/BScwUe)

 

 

「AI・ロボット時代に『消える』職業は何か?」

 

 

と考えることも大切ですが、

 

 

「AI・ロボット時代に「消えない」職業は何か?」

 

 

を考えることも大切なのではないかと思います。

 

先日、「マッキンゼーが予測する未来( https://goo.gl/VKtsr5 )」という書籍を読み、我が意を得た感じがしました。

 

その本の中では、「スキルギャップは今後10年の間にはどこにでも見られる当たり前の話になってしまうだろう。」と語られ、2020年までに高度のスキルを持った労働者が4千万人不足する一方で、9500万人の低スキル労働者の余剰が発生することが推定されています。

 

では、どんな仕事が今後も存在しうるのか。

 

それは複雑な問題解決、経験、文脈の理解が必要な対話を要求される「問題解決『インタラクション』職種」であると述べられています。

この「インタラクション」という点が重要です。パターン化しやすいものはAI・ロボットに置き換わりやすく、相互作用・相互影響によって形を表していくものは置き換わりづらいと言えるでしょう。

 

 

「問題解決『インタラクション』職種」には様々なものがあり書籍の中でも紹介されていますが、私自身の仮説としてはこれからの時代は「葛藤超越支援業」とも呼ぶべき仕事がますます求められるのではないかと考えています。

 

 

ここでいう「葛藤」とは、「Aにするか、Bにするか」という「意思決定上の葛藤」と「関係性上の葛藤」の両方を指します。

「葛藤」の超越はまさに、「インタラクション」を必要とするプロセスです。

 

 

たとえば、「離婚するか、しないか」に悩む既婚者がいたとして、その人にどれだけパターン認識によって情報提供されたとしても、意思決定上のインプット情報になりえても、その葛藤を超越するのには十分とは言えません。

なぜなら、葛藤の超越はその人自身の内面に関係するものであり、質の高いインタラクションの中で、その選択が形成されていくからです。

 

 

社会が多様化すればするほど、個人に限りなく自由度が与えらえる分、意思決定が常日頃問われるようになります。

それは自由である反面、「複雑性の高い答えのない時代に答えを出し続ける」というプレッシャーを味わい続けるということも意味します。

 

その意味で、「意思決定上の葛藤」の超越を支援する仕事はこれからますます必要になると思います。

 

そして、その「意思決定上の葛藤」は、組織の中でも当然生じます。

一個人の人生に関することであれば、その人が一人悩むことで対処はできますが、チームや組織となるとそうはいかなくなります。

 

「答えのない中に答えを生み出す」プロセスは、チームや組織の中では見解の相違を生み、それがひいては関係性上の葛藤に繋がっていきます。

それは、単に人間関係が悪くなるということに留まらず、チームや組織を瓦解させるだけの影響を齎したりします。

 

これからの時代に求められる「葛藤超越」がどのようなものであり、そのために必要なスキル・能力は何なのかについて、7/27 と8/10のセミナーでご紹介いたします。

 

このセミナーでは、チーム・コミュニティ・組織においてどのようなメカニズムが働いて、葛藤を生じさせ、瓦解が生じていくのかを紹介するのとともに、人生や組織の現場において加速度的に増えていく葛藤に対して私たちが身に着けておくべきものは何かといったことを中心に展開させていただきます。

 

「AI・ロボット時代に「消えない」職業は何か?」 にご興味のある方はぜひご参加ください。

 

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