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2022年10月7日(金)ケーススタディ活用セミナー


 

即時性が求められるテーマ×参加者の主体性×体験の質が高まる手法 

〜対話型のケースメソッドを活用したHRD/OD施策の可能性について考える〜


■このような課題を感じている方へ

  • 毎年のように対応すべき社内外イシュー&テーマが増え続ける中においても、自らの頭で考え意思決定や実行していくことができる人材を育成していきたい。

  • マネージャーやメンバーは、目の前の仕事をこなすことで手一杯の状態が続いており、大局的な視野・視座を持っている人材が育っていないように感じている。

  • 「効率化」と「複雑化」が年々進行する中で、複数立ち上がっていくテーマ間の相互矛盾も出ており、マネージャーやメンバーに過度の負荷を与えてしまっていることへの危機感がある。

  • 複雑な事象への迅速な対応や判断に関して、何らかの判断や実行の補助線やヒントを与える機会の提供や、同じテーマに対峙している社員同士でサポートし合える関係性を築けたら理想なのだが、と考えている。



組織内外の課題が年々複雑化し、新たに対応をしていくテーマやイシューが増え続けています。

例えば、コンプライアンス、働き方の再定義、健康経営、エンゲージメント向上、デジタルトランスフォーメーション、リモートワーク、リスキリングなどです。


こういった環境変化に対し、マネージャーやリーダーに向けて社内セミナーなどを組み、対応を求めるものの、短期業績達成、ピープルマネジメント、部下のキャリア支援など「既に抱えている責任や役割」も多くあり、これらもまた環境変化によって複雑化が進んでいます。

その結果、マネージャーやリーダーのキャパシティオーバー、イシュー間の矛盾による犠牲者意識/無力化/他責の増長や離職が新たな組織内課題として発生しています。


新たなイシューは、正解が提供できにくく、また、正解が一つではなく、あるいは他のテーマや課題と関連し合いながら判断していく必要に迫られるという性格があるため、そもそもどのように提供すればよいのかわからないという声もお聞きします。


この度、弊社では、こういったテーマやイシューに関して、対象者が自ら考えるような主体性を前提としながらも、解くべき問いや枠組みを「補助線」として提供し、かつ対象者同士の対話を通じて様々な考え方や対応があることを学ぶ手法「対話型のケースメソッド演習(教材)」を開発しました。


※ケースメソッドとは? 
未経験のテーマや事象に対して理解・行動を促していくための学習方法で、主にビジネススクールなどで採用されている。組織や個人のビジネス上の事例がテキストなどで編集・配布される。それを受講者が読み込んで、「自分であればどのように解釈・判断し・行動するか?」などの考えを持って、同じクラスの受講者同士でグループ議論、あるいはクラス全体で講師リードによる全体議論を行う。

今回はこの手法を個社オリジナル(※)の事例をつくり、組織内の人材育成、組織開発に活用しようとする試みです。

※企業様と共同して企画、社内取材、編集を行い、ケース教材を作成します。



本セミナーでは、「ワークショップ(質の高い議論)」「座学(知識を効率的に伝える)」の中間に位置するようなケースメソッド手法の活用を紹介します。

ケースメソッドの活用では、具体的な活用事例を紹介します。また、参加者の皆様には、実際にケース演習の疑似体験もご用意しております。


◎お申し込みはこちらから:


 

開催概要


◎プログラム:

  ・手法としてのケースメソッドが求められている背景とは?

  ・ケースメソッドの特徴・強み

  ・どんな社内テーマにケースメソッドが効くのか?

  ・具体的なケースメソッド・演習疑似体験(ワーク)    ※「キャリア支援」「自身のキャリアデザイン」     「1on1」「OJT」「組織開発」などから2ケース想定

  ・「自社オリジナルケース教材」の作成プロセスについてご紹介

  ・質疑応答


◎講師:

白井 剛司  白井剛司事務所(教材の企画・開発、プログラム講師・ファシリテーター) 

1993年に博報堂に入社後、約10 年間営業に従事。2005 年からは人材開発戦略局にて社内の人材育成に携わる。2007 年より新入社員OJT担当として、育成者であるトレーナーに向き合い、プログラムの開発と推進を中心となって担当。共著書に、新入社員OJTの取り組みをまとめた『「自分ごと」だと人は育つ(博報堂大学[編])』(日本経済新聞出版社)がある(日本の人事部主催2014年度HRアワード書籍部門最優秀賞受賞)。

成長支援を核とした人事制度立ち上げなどでマネジャー支援を担当し、成長支援の対話(1on1)推進・現場組織内の人材開発/組織開発(ビジネスパートナー)にも携わる。2022年に独立。現在は人材開発・組織支援、マインドフルネスプログラムの開発・実施に携わっている。

ICC国際コーチング連盟 認定コーチ。


◎対象者:

人事・人材開発/組織開発ご担当者

事業部人事/HRBPご担当者

※個人の方、同業者(コンサルティング会社・研修会社)の受講はご遠慮ください。


◎日程:

2022年10月7日(金)13:00~15:00


◎参加方法 :

本セミナーはWeb対話ツール「Zoom」にて配信をいたします。

お申し込みの方には担当者から開催前に視聴リンク(URL)をお知らせいたします。

※各自のPCから接続をお願いいたします。

参加者の方同士の対話の時間もありますので、恐れ入りますが耳だけ参加はご遠慮ください。


◎参加費 :  無料


◎定員 :  30名


◎お申し込みはこちらから:


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