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『合意形成』を超えた『合意創発』を生み出すファシリテーション

ビジョンインテグレーションアプローチ ベーシックコース

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実施形態:公開講座

所要時間:2日間

テーマ :ファシリテーション/ビジョン/共創造(コ・クリエイション)

『合意形成』を超えた『合意創発』というチーム・シフトが求められる時代

近年、ビジネスの現場においては、国内市場ではモノが売れにくくなった上に、世界的に見てもグローバル化への対応は急務となり、個人としても組織としても環境適応し続けることをせざるを得ない状況になってきています。

一方、地域コミュニティや社会活動の現場においては、高齢社会による人口減少、格差の問題、気候変動による予測不可能な事態などのこれまでの解決策だけでは通用しない複雑性の高い問題を多く抱えています。

こうした複雑性の高い状況は、先行きを不透明にし、答えの生み出しづらさを加速させていくこともあり、ますますチームとしての知恵と力が求められるようになってきています。

しかしながら、答えが生み出しづらくなればなるほど、仮説や主張が平行線をたどったり、一部の声の大きい人だけで検討が推し進められて、他の誰も力を発揮できなかったりして、チームは迷走し、崩壊しやすくなるリスクが高くなっていきます。

こうした複雑性の高い時代におけるチーム運営は、『合意形成』という意見のすり合わせのレベルを超えた、誰も見いだせていなかった新しい答えをチームの力で生み出す『合意創発』という新しい次元のチーム運営が求められています。

当講座では、個々人の内側に眠るビジョンを引き出し、チームの創発的な合意を可能にする画期的なファシリテーション手法をご紹介いたします。

こんな課題を抱えていませんか?

  • 他責・他者批判が蔓延し、チームに閉塞感が漂っている

  • 意見が全くすり合わず、堂々巡りを繰り返している

  • チームに「あるべき論」だけが横行し、行動が伴っていない

  • 主張の強いメンバーの意見ばかりがとおり、チームメンバーの強みを活かせていない

  • メンバー間に壁があり、新しい取り組みが一向に進まない

  • 突っ込んだ議論がなされなかったり、意見がすり合ったりしていないまま、先送りにされてしまっている

当プログラムが目指す状態

  • 4~8名で構成されるチームをファシリテーションする際に有効な手法の原理と方法論を体系的に理解できている

  • バラバラの方向を向いているチームメンバーが一つのビジョンに向かって推進できる状態を生み出すためのポイントが学べている

  • 堂々巡りや先送りなどのメカニズムを知り、積極的な話し合いができるようになるためのポイントと手法が学べている

  • 個々人の内側に眠るビジョンを引き出され、チームに創発的な合意を生むことができる

 

当プログラムの特徴

「U理論」と「プロセス指向心理学」をベースに設計:MITスローン校経営学部上級講師であるC・オットー・シャーマー博士が提唱する創造と変革の理論「U理論」と、アーノルド・ミンデルが中心となって創始、発展させた「プロセス指向心理学」をベースとして設計しています。

現場ですぐに活用可能:ベーシックコースでは、体系化された手法を体験的に学ぶことにより、現場ですぐに使えるテクニックやツールをご提供します。

参加者の声

「自分の物の見方に明らかにこれまでにないものが加わったと思います。学んだことは、ワークショップやファシリテーションの場面だけでなく、職場、家庭、地域社会など対人的なコミュニケ―ションが発生するすべて場面で使えると思います。さっそく教わった事を実践したみたところ、相手の方に感動されて、びっくりしています。講師の方のプロとしての真髄の一端にふれさせていただきました。決して小手先の技術、スキルではなく、一生、役に立つ宝物をいただいたと思っています。(大手電機メーカー勤務 50代 男性)」

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