2017.07.18 破壊者なき破壊が起きる組織の不思議

日記
破壊者なき破壊が起きる組織の不思議
カテゴリー: 日記

20年以上に渡り、何かしらの形で企業組織に関わらせていただいた中で、ある時あることに気が付きました。

 

それはよほどの恨みが組織にない限り、誰もその会社を悪くしたいと思っていないにも関わらず、組織が壊れていくことは珍しくないということです。

 

私はこのことを「破壊者なき破壊」と呼んでいます。

 

しかし、そう聞いた途端に

 

「いやいやいや、うちには破壊者はしっかりといますよ。だって、あの〇〇が××なんてことをしさえしなければ、こんなことにはなっていなかったんですから」

 

という反論が起きてもおかしくはありません。

 

実際に、何かしらの施策が結果的に状況を悪化させてしまうことは多々あると思うので、こうした意見には一理あります。

しかし、ここで着目したいのは、「誰が」もしくは「どんな施策が」状況を悪化させたのかということではありません。

 

たとえば、会社を何かしらよくしようと思い、働きかけようとするものの、諦めてしまったり、気持ちが萎えてしまう人は数多くいます。

 

そういう人たちからよく耳にするのは

 

「うちは反対勢力が多いので・・・」

「うちは評論家ばかりなので・・・」

 

という言葉です。

 

しかし、私は一度たりとも

 

 

「いやー、私はこの会社では反対勢力として名が通ってましてね。反対するのが快感でたまらないんですよ」

「いやー、私はこの会社では評論家姿勢を貫いてましてね。他人事のように揶揄するのが三度の飯より好きなんですよ」

 

 

という言葉を聴いたことがありません。

つまり、破壊者だと本人は思っていないのに、実質の破壊者として組織の中では見なされるような状態になっているということです。

そして、働きかけを止めた人は「傍観者」に知らないうちに成り下がっていたりします。

 

これは一体、どういうことなのでしょうか?また、それを解決する鍵はないものなのでしょうか?

 

私にとってこれは長年のテーマになっていました。

 

何がどのように作用して、組織やコミュニティにおいて「破壊者なき破壊」が進んでいくのか。

 

そのメカニズムとして見えてきたことを、7/27 と8/10のセミナーでご紹介いたします。

「答えの見えない時代」における組織やチームの可能性の拡大にご興味のある方はぜひご参加ください。

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