VISION
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INTERVIEW
オーセンティック・リーダーシップの旅
「オーセンティック・リーダーシップの旅」では、これまでにリーダーシップ・シフトプログラムを受講された卒業生の皆さんのインタビューをシリーズでお届けしていきます。自身の本質に真摯に向き合い、唯一無二の自分を体現することで、周囲に影響力を発揮していく“オーセンティック・リーダー”としての目覚めと、その軌跡を訪ねます。
リーダーシップ・シフトプログラム:自分自身と周囲の「自分らしさ」を解放することで、その人の強みが十分に発揮される状態を創り、一人ひとりと場の進化をもたらし続ける共創型リーダーシップを開発します。( エントリー、ベーシック、アドバンス、ジャーニーの4つのコースを設けています。)
オーセンティック・リーダーシップの旅
株式会社Join for Kaigo
代表取締役 秋本 可愛さま
介護から人の可能性に挑む
— いまどのような活動をされているのですか。
「KAIGO LEADERS(カイゴリーダーズ)」 という、介護領域の若手コミュニティを運営しています。介護職をはじめ、医師や看護師、医学療法士など、介護に関わる様々な人たちがつながって、学んだり、プロジェクトを起こすサポートや、人材不足が深刻な介護の領域での、採用や育成のコンサルティング等を手がけています。
大学卒業後、すぐに起業。リーダーシップを模索した日々
— なぜ、リーダーシップ・シフト プログラムに参加しようと思ったのですか。
元々、大学時代に所属していた起業サークルで、介護に関する活動をスタートしました。やればやるほど問題意識が高まって、思いと勢いのまま、卒業後すぐに独立したんですが、直後に、自分がやりたいことと出来ることのギャップにぶつかりました。
KAIGO LEADERSとして、介護の現場でリーダーシップを発揮する人を増やしたいと思いながらも、「そもそもリーダーシップって何なんだ」というモヤモヤがあったり、当の自分自身がリーダーとして失敗の連続だったりしたので、本当に差し迫っていたというか、とにかく必死の思いで、リーダーシップに関する本を読み漁っていたんです。
すると、何やらU理論というのがキーワードだということが見えてきて。原著を調べたら、かなり分厚い本だったので、「これはちょっと読むの大変だぞ・・・」と思ってたら、セミナーの案内が出てきて。それで当初は「本を読まずに簡単に学ぼう」ぐらいのノリで参加しました。
「100%振り切って失敗するのが怖いだけでしょ」この一言で道が拓けた
ー 実際に講座を受けてみて印象に残っていることはありますか。
印象に残っているのは、自分のメンタルモデル(意識・無意識の前提、思い込み、固定観念)が全部、自分の行動に影響を与えているということですね。そして残念ながら、そのメンタルモデルは、無くせない。一生付き合っていくものだと言われたことです。「マジか・・・」ってなりました(笑)。でも、自分の嫌なところ、どうしようもない部分をありありと観察したことで、「あ~もうしょうがないな」って吹っ切れた気持ちになれたんです。
それで、ベーシック受講後にアドバンスコースにも参加しました。ちょうど社会人2年目を迎えるタイミングで、SNS上で大学の同期たちが、すごく活躍しているのを見ながら、「私は一体、成長してるんだろうか」という漠然とした焦りを感じていた時期でもありました。
当時は、自分の会社もやりながら、介護のコンサル会社にお世話になって、ダブルワークをしていたこともあり、ものすごく忙しくて。毎日、終電を逃す時間まで働いて、体も心もボロボロ。半べそかきながら(セミナー会場に向かう)バスに乗ったのを覚えていますね。
2日間のセミナーで、初日は気持ちが乗り切れず…。すごく鬱々とした状態で2日目が始まって、その日に、講師のりょうさんに言われた言葉を、今でもよく覚えてます。
「一定層、自分自身が自尊心を積み重ねてきて、そんな自分が100%振り切って失敗するのが怖いだけでしょ。」
うわ〜っていうショックと共に、本当にそうだなってストンと腑に落ちたんです。その瞬間、色んな執着が手放せて、あとは選択だけだって腹がくくれた。そして、セミナーの翌日、ダブルワーク先の会社の社長に、「ちょっと話があります。辞めたいです」という話をしました。
自分の道に専念するという選択ができて良かったという気持ちと、そのことを社長が受け入れてくれた嬉しさと、一方で、この先何も保障されてない、レールも何もかも無くなってしまった怖さと、色んな感情が押し寄せてきましたね。
他者評価ではなく、自分がどうありたいのかを大事にして生きる
— その後は、どんな変化があったのでしょうか。
不思議なんですが、その決断をしてから、有り難いことに仕事が決まって入ってくるようになり、仲間もどんどん増えていったんです。今、KAIGO LEADERSには51人のプロボノメンバーがいるんですが、社員はまだ6人。にも関わらず、本当に引っ切り無しに、関わりたいと言ってくれる人が現れるようになって。そして、集まってきてくれた仲間が、私以上にすごく頑張ってくれている。状況が圧倒的に好転しましたね。
当時を振り返って思うのは、それまでの自分は、社会のためにって言いながらも、結局は、自分のメンタルモデルや他者評価の中で生きていた。セミナーでそうした自分を手放して、本当に自分がどうありたいのかを大事にして生きるようになったら、その変化が、周りにも伝わったんだと思います。
自分のあり方そのものが、周囲によい影響を与えていく。セミナーに参加して、必死に探し求めていたリーダーシップに、やっと出会えたと感じました。もし、自分の人生という旅を一冊の本にするなら、1章目から2章目に切り替わるきっかけになりました。人生の道が拓けた、まさにターニングポイントでしたね。
自分たちのあり方で、目の前の利用者さんや患者さんを幸せにしたい
— 最後に今後創り出したいと思っていることを教えてください。
今後、全国8都市にKAIGO LEADERSを展開していきます。また、オンラインコミュニティも試験的にはじめています。今、私たちの活動が一定の評価をいただけるようになったことはとても有り難いと感じていますが、介護領域の規模感で見ると、自分達が出来ていることはまだまだ米粒くらい。これから本当に多くの人たちが、介護を必要とする社会になっていきます。誰もが老いて亡くなっていく過程の中で、ご本人や関わる人たちの人生を、どれだけ幸せにできるかに、挑戦し続けたいと思っています。
そのためにも、現場の介護スタッフの皆さんのリーダーシップ開発に取組んでいきたいですね。自分たちのあり方や関わり方が、利用者さんや患者さんの人生の豊かさ、幸せに直結するので、現場スタッフの皆さんの可能性をもっともっと拡大していきたいです。
可愛という名前なので、人の可能性を愛する人間でありたいと思っています。自分がやりたいと思っていることがあっても、社会や組織の当たり前に潰されて苦しい思いをしている同世代を沢山目にします。ぜひこの講座に参加してほしい!そして、自分の意志で自分の人生を歩める人たちがもっと増えるよう、私もまだまだ進化します!