2022年6月9日 NEWS・Blog
関東も梅雨入りが発表された6月6日。
あいにくの雨模様でしたが恒例の月1対面ホラクラシータクティカルMTGを実施しました。
対面MTGのあとは、恒例の組織開発ワークタイム! 今月は何をしたかというと…
人狼ゲーム!先日の合宿でも遊んだのですが、続きのプレイをみんなでしました。
※人狼ゲームとは? 正体を隠して人間にまぎれた「人狼」を、お互いの正体が一切わからない状態のなか、会話・言動で推理し暴いていく心理ゲームです。 ・『昼』の議論を経て、「人狼」と思われる人を1人追放する ・『夜』は「人狼」が人間を1人襲撃 昼夜、繰り返していくなかで「人狼」役を全員追放できれば「人間」の勝利、 逆に「人間」を「人狼」と同じ数まで減らせれば人狼の勝利となります。
写真は1回目プレイ時に、わたしが人間側の役職である「ボディーガード」を引き当てた時です。 この役職は、夜の人狼の襲撃から人間を守れるという結構重要な役どころなのですが、この後自分が人狼の襲撃に会いました。自分は守れないのです…
さて、人狼ゲームですが、プレイしてみると様々な気づきがあります。 一番印象に残ったのは、観察することの良い練習場だということです。
その人らしい佇まいや表情、「雰囲気」または「トーン」など呼ばれるものは、だれしもが持っているかと思います。
人狼ゲームのプレイ経験がある方は体験としてご存じだと思いますが、
ゲームにおいて人狼や役職(先述のボディーガードなど)といった重要な役どころを引き当てた人は、多くの場合、表情・言動、トーンに何かしらの変化が現れます。
特に人狼は正体がばれたらゲーム敗北になりますし、人間サイドの重要な役職も早めに露見してしまうと人狼から集中的に狙われることが多いため、やはり正体を隠して振舞おうとします。
その結果、要は、『なんだかいつもと違って不自然』な様子になります。
これはプロセスワーク(プロセス指向心理学)でいうところの、ダブルシグナルが発せられている状態とも言えます。
何がどう変わったから不自然と感じるのか?について様々な観点で子細に観察して探り合う。
加えて「人狼」は、自分の不自然さと緊張感を味わいつつも隠しながらプレイする。
まずは本気で遊んでこそ!ですが、学びも含めて楽しいひと時でした。
(記:山根)
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