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INTERVIEW
視座・俯瞰力向上プログラム ―国内製薬企業様
『数値で成果を』に応える、
次世代組織長候補の視座・俯瞰力向上プログラム

【話し手】
国内製薬企業 人材開発グループ 坂本様(仮名)
【聞き手】
オーセンティックワークス 広報担当 山根
INDEX
1.プログラム導入時の背景・課題
- 視座・俯瞰力向上への取り組みと、成果を求める組織の流れ
2.プログラム概要と得られた成果
(1)プログラム概要
(2)合宿だからこそ可能になった自分らしい軸の発見
(3)「自分たちは選ばれた」という実感を生んだ個人コーチング
(4)上司からも「結果が見えた」プログラム
3.今後創り出していきたいこと
1.プログラム導入時の背景・課題
-視座・俯瞰力向上への取り組みと、成果を求める組織の流れ
― 初めに、今回ご提供させていただいた施策実施までの背景や、課題感について教えていただけますか。
坂本様(仮名):
社としては2018年ごろから御社とお付き合いがありますが、私自身が担当として関わるようになったのは約4年前、営業部門から本社の人材開発グループに異動してからでした。
当時、新任管理職向けの「視座・俯瞰力向上」のための研修が実施されており、私もその担当を引き継ぐことになりました。御社にお声がけしたのは前任者で、ホームページを拝見したことをきっかけに色々検討していくうち、「視座向上」というテーマであればオーセンティックワークスさんにお願いしようということになりました。
― 坂本様ご自身は、当初この「視座・俯瞰力向上」テーマをどう見ていましたか?
坂本様:
正直なところ、最初否定的な部分もありました。
研修で身に付けたり磨いたりできるものではなく、評価もしづらい。ましてや「視座が上がった」とすぐに実感できるものではない、と考えていたのです。
実際に新任管理職向け研修の受講者アンケートでも「重要なのは分かるが、忙しさもあり身に着いた実感がない」といった声もあり、一時はこの取り組みをどう進めるべきか、あるいは思い切ってやめたほうがいいのかと悩んだこともあります。
というのも、管理職任用されれば新しい職務が増えますし、新たな業務知識を身につける必要もあります。新しいことが山盛りのタイミングで、しかも難易度の高い「視座・俯瞰向上」というテーマに取り組む必要性が、私も含めてなかなか腹落ちしにくかったのです。
結局、1年半ほど色々と検討を重ね、受講対象者もごく一部に絞るなどして、今回の企画を実現させることができました。
― その背景の中で、今回の「アカデミー」(企画名・仮称)実現に向かい始めた転換点は、どんなところにあるでしょうか。
坂本様:
1年半かけて私たちの様々な疑問や質問、お願いごとに対して、中土井さんや近藤さん(※注:オーセンティックワークスコンサルタント)が根気強くご提案を続けてくださったことだと思います。
特に、社内の体制変更の影響で「成果重視」の風潮が強まったこともあり、中土井さんたちに「数値で明確に表せる成果が欲しい」というリクエストをしたのですが、それに応えてくださったことです。
当時はかなり無理なお願いだと思いましたが、それでもお二人は、我々や社内が納得できるまで何度も提案してくださり、1年半もかけてずっと揉んでいただいて。
私の方が「もう諦めてもいいのではないか?」という思いがよぎることもありましたが、それでもお二人は「こういうのはどうですか?」と提案をしてくれたことが、今回のアカデミーに繋がったと思います。
結果的に長い準備期間を経て、いざ実施が決まったときは、私も「このプログラムを成功させよう」という気持ちがしっかり入っていました。
― 弊社からの提案内容やそこでのやりとりで、印象に残っているものはございますか?
坂本様:
まず、視座俯瞰は一足飛びには成長しない、階段を一段ずつ上がるものだ、という話ですね。
「赤ちゃんが急に足し算、掛け算、割り算ができるようにはならないですよね?」と。多くを望むものではないと早い段階で言い切っていただいたので、こちらとしてもその腹積もりで検討や準備に臨むことができました。
また今回の施策について、会社側としての目的は「一つ高いポジションの視点で考えられるようにする」なんですが、それを「自分の軸を確立するところから始める」という言葉に置き換えて整理してくれたことでしょうか。
軸ができれば、自分ごととして考えられるようになり、強みややりたいことが明確化され、職務で何をすべきかが明確になる。この道筋を言葉にして示してもらえたのは、事務局側としてもとても安心できました。
2.プログラム概要と得られた成果
(1)プログラム概要

【プログラムのゴール】
・持続的な変化に対して、様々なやり方で施策を柔軟に変化出来る人財になっている
・自分自身を取り巻く状況の変化が自分に突き付けていることを自分ごととして考えられるようになっている
・自分自身の「強み」や「やりたいこと」が明確化している
・自分の成長したい姿がイメージでき、「なぜ、この会社で働き、これから何を生み出していくのか」について自分なりの意味を見出している
・状況に対処するために職務を通して自分が「すべきこと」は何かを明確化し、自ら取り組めるようになっている
・参加者同士、共に難局を乗り越える同志としての絆が生まれる
(2)合宿だからこそ可能になった自分らしい軸の発見
― プログラム開始後のことをお聞かせいただければと思います。特に反響が大きかったのはどんな内容でしたか?
坂本様:
合宿ですね。始めに「合宿します」と聞いた時は驚きましたが…。受講者の拠点が全国に跨っているので、集めるだけでも大変なのに一泊か!と、運用面の抵抗は正直ありました。
でも「メンタルモデル(注)や軸を見つけるには、合宿形式であることが必要」「終わると周りの人の見る目が変わる」との提案を信じて合宿形式で実施を実現させました。
(注:人が持つ価値観や思い込み。この場面では、自分を制限付けるネガティブなセルフイメージを指す)
―実際に合宿を経て、受講者の変化はどう見えましたか?
坂本様:
最初は嫌そうな顔をしていた人も、どんどん中土井さんや近藤さんに引き込まれていく様子が見えました。
メンタルモデルの発見のワークでは本当は直視したくないはずの自分の一面を扱う訳ですが、受講者がとても素直に、そして嫌そうな顔で参加をしていて(笑)。これはそれだけ自分のありのままを素直に表現しているからであると、事務局としては嬉しく感じましたね。
その後様々な体験ワークや対話を経て、「自分らしい軸」を受講者が見つけた場面では、みな憑き物が落ちたような顔をしていて。内面が変わることで起こる「変化」が本当にあるのだなと実感しました。
あれは「確かに起こっている変化」でしたし、進行役の御社のお二人がプロとしてプログラムを進めていただいたおかげで、普段はなかなか気にかけられない、無意識というか、深層の部分まで寄り添ってくださったからこそだと思います。
(3)「自分たちは選ばれた」という実感を生んだ個人コーチング
―合宿以外の要素、例えば360度フィードバックやマンツーマンセッションなどはいかがでしたか?
坂本様:
弊社のメンバーは厳しい人が多くて、普段はあまり研修を褒めることがないのですが……御社の360度フィードバックセッションに関しては絶賛の声が多くありました。
評価データを渡して終わりではなく、2時間のコーチとの質疑応答でどんな質問にも丁寧に答えてくれ、受講者が本当に知りたいことに的確に応えてもらえる機会だったと皆が実感したこと、ここがまさに「アカデミー」の始まりだったと思います。やはり「本物の研修」だと感じましたし、メンバーも「自分たちは選ばれてここに来たのだ」という実感を強く持てたように思います。
中土井さんは「食前酒」のようなものであるという説明をされていましたね。コースの前のお腹の準備段階がきちんと設けられている、と。
正直、一般的な研修に比べたらコストはかかりますが、事務局としても納得できる内容でしたし、これ以上ないほど素晴らしいスタートが切れたと思っています。
― 他の診断やワークにも取り組んでいただきました。
坂本様 :
360度フィードバックとは別の、複数の個性診断も実施しましたね。他の研修機会であれば、みな「面倒くさい」と思っていたのでしょうが、今回は受講者が真剣に取り組んでいました。これは360度フィードバックセッションで、受講者の”温度”が上がったからだと思います。
診断結果を示すワークシートも、とても構造がわかりやすかったです。データを用いることで客観性を持たせつつ、段階的に本質的な部分へとアプローチしていく流れが非常に巧みだと感じました。
受講者も、自分自身のことをデータで示されることで「確かにそうかもしれない」と納得する場面が多かったようです。自分について指摘されると、抵抗を感じるのはよくあると思うのですが、データに基づいたフィードバックには説得力があり、隣の人の結果と比べてみることで「自分はこうだけれど他者は違う」という新たな気づきにもつながっていました。こうした“他者を知る”体験や気づきを、データをもとに自然な形で促していただけたのはとても良かったです。
また、合宿をはじめ、本プログラム全体を通じて、言葉や成果をすべて「見える化」していただき、難解になりがちな視座や俯瞰というテーマもとても分かりやすく体験できたことが印象的でした。
― マンツーマンのコーチングセッションについて、受講者の声はいかがでしたか?
坂本様 :
近藤さんのコーチングがとても素晴らしかった、という声が多く上がっていました。サーベイの後も時々やり取りがあって、さらにコーチングも2回ほど実施していただきましたが、個別にしっかりと向き合ってくださり、非常にわかりやすく教えてくれるし、適切な提案をしてくれると、受講者たちから非常に高い評価を得ていました。不自然に受講者を褒めそやすこともない、そうしたスタンスが信頼感につながっていたのだと思います。それもあってか、プログラムの後半になると、近藤さんに積極的に相談しに行く受講者も多くなりました。聴き方や考え方、返し方が的確であり、優しく話を聞いてくださる一方で、きちんとポイントを押さえて話してくださる。そのバランスが、受講者たちからの信頼を非常に高めていたのだと感じています。
(4)上司からも「結果が見えた」プログラム
― 上長との面談もプログラムに組み込まれていらっしゃいましたね。
坂本様:
はい、研修の始まる前と終わりに、上長との面談を実施しました。
事前には「いま自分は何を考えているのか」「どこを意識して研修に臨むのか」といった五項目について書き出してもらい、その上で面談を行いました。研修終了後にも同じ項目について上長と話し、自分が何を得て、今後どう成長していくかを共有する場を設けました。
上長からも「普段は研修の中身が見えづらいけれど、今回は何をやっているのかがよく分かった」と好評でした。多くの場合、上長は研修の内容まで把握していないことも多いので、今回は非常に良かったと思います。
普段、上長は研修内容まで細かく把握することはありません。しかし今回は、最終報告会でも質問やクレームは一切なく、むしろ好意的な反応が多くありました。研修レポートも丁寧に作成されており、「何が起きたのか」が明確にわかる内容だったことから、上長の皆さんはとても嬉しそうに読んでいました。「実際にどんな成果が出たか」が可視化されたことは、とても大きなポイントだと思います。評価項目を見て「本当にこの通りだ」と納得していました。
個々の成長や変化が具体的な数値やフィードバックで言語化され、個人にしっかりフォーカスした評価報告書ができたことも、上長たちから絶賛される理由だったと思います。複数の上長たちからその声が聞かれました。
― 今回のプログラムの目的達成について、どのように評価されていますか?
坂本様 :
今回の研修には、「自分自身の軸の確立」から始まり、「物事を自分ごととして捉える力」「自分の強みや、やりたいことの明確化」、さらに「職務上何に取り組むべきかの明確化」といったゴールを設定していましたが、全体としてこれらはしっかり達成できたと感じています。特に、受講者一人ひとりの状況をレーダーチャートにまとめて示せた時点で、「この研修は成功した」と確信できました。
さらに、プログラムの最後には「自分の軸に基づいた企画立案とその実施」、そして室員に対するアンケート調査という課題も、全員がきちんとやり遂げました。今はまさに、受講者が「自分がすべきこと」を明確に認識し、実践へとつなげている真っ只中です。
中土井さんからは、「受講者の成長を見極めるポイント」として、他者に対する姿勢、話しやすさなどの雰囲気、そしてエンゲージメント力を見るとよい、というアドバイスをいただきました。たとえば、今までやや尖っていた人が、周囲に対して関心や配慮を示す雰囲気になったり、その人のまわりに自然と人が集まるようになった場合、それは視座や俯瞰力が高まった証拠だ、ということですね。
組織長たちにも「どこを注視すればその人の成長が見えるのか」というポイントを伝えて、日頃から意識して観察してもらっています。受講者自身の多くの定性的・定量的データと並行して、行動面でも成長を評価できるのはとても良いポイントだと感じました。
今回の「アカデミー」は、今後新しい組織長の候補がさらに出てきたタイミングや、「またあの研修をやりたいね」と声が上がったタイミングで、間違いなく再び依頼を検討させていただくと思います。
3.今後創り出していきたいこと
― 今後、人材開発・育成のテーマとして、どのようなことに取り組んでいきたいとお考えでしょうか。
坂本様:
現在、製薬会社の営業を取り巻く環境は大きく変化しており、非常に難しい局面に直面しています。MRという職種自体も、今後不要になる可能性があると感じています。AIの進展や、医師の先生方が忙しくなったことで接点が減ってきているほか、コロナ禍以降は特に若い先生方と直接お会いする機会が減りました。以前のような接待の場もほとんどなくなり、働き方改革の影響もあって、講演会への参加者も減少傾向にあります。その結果、我々が医療現場と関わる機会が減りつつあり、こうした状況の中で自分たちの価値をどう高めていくかが、最も大きなテーマだと考えています。
今後は、従来のMRの枠を越えた一段上の役割を作っていく取り組みを進めています。「患者様中心」と「成果の創出」という二つの軸をいかに実現するか――その中で我々も一翼を担っていきたいと思っています。
― その「次のレベル」に到達するために、どのような力が求められるとお考えですか。
坂本様:
現時点ではまだ明確に言語化はできていませんが、セールスとマーケティング、両方の視点を持つことが必要だと感じています。加えて、創造性も重要です。単純に言われたことをこなすだけでなく、自分自身のエリアに合わせて戦略を立案し、実行し、振り返りながら改善していける。そんな「自走」できる力が求められているのではないかと思います。
しかし正直なところ、「何が足りていないのか」まではまだ見つけきれていません。
患者中心の活動と成果を効果的に結びつけることが非常に難しいと感じています。スキルなのか、知識なのか、それとも行動なのか…。その本質がつかめれば、より的確な手立てが打てると考えています。今は「聞く力」や「セリング」「マーケティング」には注力していますが、それ以外の領域が弱いのは、その重要性が本当に理解・実感されていないからかもしれません。
― 弊社がお手伝いできるとすれば、どのようなサポートが出来そうでしょうか。
坂本様:
いま見つけきれていない重要なポイントを、納得できる形で示してもらえたら、新しい研修の方向性を開拓できると思います。
「患者様中心」と「成果の創出」を結びつける”見えない何か”を、それが例えばスキルなのか、知識なのか、行動なのかはまだ見えてはいませんが、そのことを探求して、言語化するプロセスについてはお力をお借りしたいなと思います。
― ぜひ、お手伝いできればと思います。少し観点を変えて、オーセンティックワークスならではの強みについて、坂本様はどのようにお感じになっているかをお聞かせいただけますか。
坂本様:
私はやはり「視座の高さ」「俯瞰的な視点」を強く感じています。オーセンティックワークスさんは、中土井さんが多数の著書を執筆されていたり、今回の研修でもプロフェッショナルな専門性を見せてくださったりと、非常に高いレベルのご知見と経験をお持ちの会社だと思っています。
コンサルティングだけでなく、圧倒的な知識量や、これまで数多くの現場で経験を蓄積されてきたことが強みだと感じます。さらに、日本国内だけでなく、海外の事例もご紹介くださるなど、世界的な視点で今の時代に合ったアプローチを提案してくださる会社。そんな印象を持っています。
また、特にエグゼクティブ層の研修にまで対応できる信頼感も高いと感じています。一般社員から若い担当者、そしてエグゼクティブクラスまで幅広い層へ一貫した研修を提供できる会社は、他にあまりないのではないでしょうか。
近藤さんも、中土井さんもそれぞれ強みというか魅力がおありですね。
中土井さんについては、個人的には、講義の場よりも質疑応答の方がより中土井さんの魅力が発揮されると感じています。ご質問すると、講義内容の何倍も深く、分かりやすく教えてくださる。講義ももちろん素晴らしいですが、一方で質疑応答の際には非常に丁寧に相手の疑問に答えてくださるので、「問いかけをしたその答えに価値がある」と、以前から思っていました。
プログラム中も質疑応答や対話の時間を多く設けてくださることで、受講者が積極的に手を挙げて質問するような雰囲気が生まれました。席も机のない「対話型」の形式を取ることで、気軽に質問できる環境づくりが徹底されていたのが印象的です。
― ありがとうございます。最後に、インタビューの感想をお願いできますか。
坂本様:
中土井さんや近藤さんには、本当にいいプログラムをしていただいたなと、お礼を申し上げたいです。受講者だけでなく、会社としても良い機会になったと思います。
― こちらこそ、御社のご支援をさせていただく機会を作ってくださり、本当にありがとうございました。

