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ミレニアル世代のモチベーション要因とは?

2021年1月29日​ 中土井 僚「日々是内省」


昨日、ユニポス社主催の「共創を生み出す組織開発」というオンラインセミナーに参加させていただきました。ゲスト出演されたのは、ヒューマンバリューの兼清さんです。


組織開発といえばヒューマンバリューというくらい私にとってもリスペクトしてやまない会社であり、兼清さんにはお世話になっているという言葉では表せられないくらいの感謝ばかりなのですが、お話の内容も圧巻でした。よくお話をさせていただくほうだとは思いますが、しばらくお話ししていないだけで、ずいぶん内容が進化されているので毎回、舌を巻きます。


で、あまりにも素晴らしかったので、「マジD」という超クローズドコミュニティ内でゲリラシェア会を昨晩急遽開催したところ、なんと、兼清さんも加わってくださり、超盛り上がりました。


中でも興味深かったのは、ミレニアル世代のモチベーション要因の話です。これは2016年のATDインターナショナルカンファレンスの資料らしいですが、85万人の調査から得られた結果として、ミレニアル世代のモチベーション要因ワーストワンは、「お金」で、ワーストツーが「任せてもらえる・自律」、そしてワーストスリーは「ステータス・地位」ということでした。


彼ら世代がお金で動機づけられないのは感じていましたが、23個のモチベーション要因のうち、最も動機づけられないのにも驚きましたし、「任せてもらえる」ことにも興味がない。


なので、「この仕事を任せるから、思いっきりやってみろ。そうすれば昇進するし、給料も上がるし、特別報奨金ももらえるぞ」というのは、モチベーションが上がらないばかりか、逆効果になる可能性もあるのかなと思います。


もう一つ興味深かったのは、「個人のあり方と組織のあり方の次元」の話です。個人と組織が進化していく過程の中で何が起きているのかが整理されています。


そちらは、ヒューマンバリューさんのホームページで紹介されておりますので、ぜひご覧ください(これで無料!?というくらいコンテンツリッチです)


改めて、兼清さん、ユニポスさん素晴らしい機会をありがとうございました。(写真の掲載許可もありがとうございます!)


※「マジD」は、「自社を本気(マジ)で発達指向型組織(DDO)にしたい!」という思いがあるメンバーで構成されている公開秘密結社です(笑)弊社の講座卒業生で、自社のDDO化にコミットしている人が推薦のみで入れるコミュニティとなっており、現在40名ほどで自己組織的に運営しております。



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